プロフィール

最近の記事

最近のコメント

フリーエリア

日本将棋連盟モバイル

月別アーカイブ

2017年 10月 【1件】
2017年 09月 【7件】
2017年 08月 【1件】
2017年 07月 【1件】
2017年 06月 【2件】
2017年 05月 【2件】
2017年 04月 【1件】
2017年 03月 【2件】
2017年 02月 【2件】
2016年 12月 【6件】
2016年 11月 【2件】
2016年 10月 【2件】
2016年 09月 【2件】
2016年 06月 【3件】
2016年 05月 【1件】
2016年 04月 【4件】
2016年 03月 【13件】
2016年 02月 【5件】
2016年 01月 【3件】
2015年 12月 【5件】
2015年 11月 【3件】
2015年 10月 【4件】
2015年 09月 【10件】
2015年 08月 【2件】
2015年 07月 【7件】
2015年 06月 【10件】
2015年 05月 【9件】
2015年 04月 【3件】
2015年 03月 【3件】
2015年 01月 【1件】
2014年 12月 【6件】
2014年 11月 【2件】
2014年 09月 【2件】
2014年 08月 【4件】
2014年 07月 【4件】
2014年 06月 【1件】
2014年 05月 【1件】
2014年 04月 【1件】
2013年 12月 【4件】
2013年 10月 【1件】
2013年 08月 【5件】
2013年 07月 【2件】
2013年 06月 【3件】
2013年 05月 【1件】
2013年 04月 【3件】
2013年 03月 【5件】
2013年 02月 【3件】
2013年 01月 【1件】
2012年 12月 【6件】
2012年 11月 【10件】
2012年 10月 【3件】
2012年 09月 【3件】
2012年 08月 【7件】
2012年 07月 【2件】
2012年 06月 【8件】
2012年 05月 【2件】
2012年 04月 【4件】
2012年 03月 【10件】
2012年 02月 【6件】
2012年 01月 【4件】
2011年 12月 【9件】
2011年 11月 【10件】
2011年 10月 【9件】
2011年 09月 【4件】
2011年 08月 【5件】
2011年 07月 【3件】
2011年 06月 【11件】
2011年 05月 【6件】
2011年 04月 【4件】
2011年 03月 【12件】
2011年 02月 【9件】
2011年 01月 【5件】
2010年 12月 【16件】
2010年 11月 【14件】
2010年 10月 【10件】
2010年 09月 【13件】
2010年 08月 【9件】
2010年 07月 【13件】
2010年 06月 【15件】
2010年 05月 【5件】
2010年 04月 【4件】
2010年 03月 【11件】
2010年 02月 【4件】
2010年 01月 【4件】
2009年 12月 【5件】
2009年 11月 【6件】
2009年 10月 【5件】
2009年 09月 【7件】
2009年 08月 【5件】
2009年 07月 【5件】
2009年 06月 【7件】
2009年 05月 【4件】
2009年 04月 【4件】
2009年 03月 【10件】
2009年 02月 【3件】
2009年 01月 【10件】
2008年 12月 【8件】
2008年 11月 【4件】
2008年 10月 【9件】
2008年 09月 【12件】
2008年 08月 【9件】
2008年 07月 【8件】
2008年 06月 【13件】
2008年 05月 【16件】
2008年 04月 【27件】
2008年 03月 【8件】
2008年 02月 【7件】
2008年 01月 【3件】
2007年 12月 【7件】
2007年 11月 【8件】
2007年 10月 【12件】
2007年 09月 【3件】
2007年 08月 【5件】
2007年 07月 【5件】
2007年 06月 【7件】
2007年 05月 【8件】
2007年 04月 【10件】
2007年 03月 【12件】
2007年 02月 【7件】

カテゴリー

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:
無料カウンター

ブログ内検索

リンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

王座戦 自戦記

王座戦お疲れ様でした。
文字ばかりの日記が目立つので、私は将棋の内容を中心に振り返りたいと思います。
全て僕後手なので、右下の反転ボタンで切り替わります。





結果的に個人は全勝で、強い人から学んできた勝負の仕方、駆け引き、強打?を実践できました。
唯一、悔いが残るのは、あらかじめ決まっていた立命戦にでられなかったことです。
私は一局の将棋で体力を消耗しやすいので、レギュラー陣が9局全て指す大変さを改めて感じました。
来年はもっと層の厚い状態で戦えるように、準レギュラーの1・2回生には頑張ってもらいたいです。
それでは皆さん、良いお年を。
スポンサーサイト

王座戦記

 おはようございますこんにちはこんばんは。草間です。振り返ります。
 全体の結果についてはすでにご存知のことと思うので、個人的なことに絞って書きます。

 夏の終わり頃に将棋から気持ちが離れてしまい、それ以来大会への参加はおろか、日々の勉強も全くしていませんでした。今回の王座戦も参加するかかなり迷いましたが、このような機会はそう得られるものではないと思い参加を決断。このときすでに大会が三週間後に迫っていたので、急ピッチで勉強をしました。
 このような状態で迎える大会では精神面の調整が一段と難しくなります。わたしの場合これまでは、大きな大会前の数ヶ月はほぼ毎日少しずつでも将棋に触れていたのが当たり前でした。その積み重ねを自信に、その自信を精神的柱にして大会に臨んできました。しかし今回は短い準備期間による明らかな勉強不足で自信など持ちようがなく、苦しい局面や重圧のかかる状況で精神的に崩れないか心配でした。
 ただ、幸いにも、私の精神にとって致命傷となる私生活の問題は抱えておらず、将棋に集中することができていました。久しぶりに指すために将棋自体を楽しいと感じられていたこともあり、調子はよかったと思います。このほぼ唯一の頼りである好調さを失わないように、なにかと気を使いながら暮らして王座戦を迎えました。
 わたしは大体七将ということでポイントゲッター的役割。強豪がひしめく場所でもあるのでそれなりの覚悟をしました。

 初日。
 初戦、金沢大戦。
 不安と緊張でガチガチでした。
 捌けそうな局面で見落としがあり劣勢になります。しかしその後相手にも見落としがあり難解に。この見落としで相手は局面を悲観したようで判断を誤りこちらが優勢に、以降は優位を拡大して勝つことができました。
 まず一勝できてとにかくホッとしました。硬さも無くなり落ち着くことができました。

 二戦目、名城戦。
 序盤からポイントを稼ぎまくることに成功。中盤には大差になっていましたが、そこで投了されたのには驚愕しました。駒の損得はなくまだまだ先は長いと思っていたからです。

 三戦目、東北大戦。
 相手が高田流左玉を指すようだったので、イヤだなぁと思いつつ対局前に対策を考えていました。結局具体策は思いつきませんでしたがだいたいのイメージはできており、対局中にそのイメージどおり進めたところで見えた早い動きが功を奏し優勢に。最後はタイミングを見計らって寄せきることができました。

 好調を維持して初日を終えられていい気分で、夜の街に繰り出してパーッとやりたいところでしたが、二日目に山場が控えていたので当然ながら自重しました。
 
 二日目。
 四戦目、北大戦。
 今夏富士通杯で負けている相手との再戦。初日全勝で迎えた二日目の一局目に当たるという状況も全く同じで、因縁めいたものを感じました。個人的に是が非でも勝ちたい一局でした。
 将棋は富士通杯の時と同様に桂頭を狙う角を打たれ、当時の記憶がよみがえります。しかし今回の方が局面の条件がだいぶ良く、反撃に転じることができました。富士通杯では反撃もできずただひたすら我慢し続けるしかなかったのです。
 反撃に転じはしたものの、相手も最善の形で待ち受けており、やや自信のない展開。しかしそこで相手に見落としがあり、急転直下の終局となりました。
 とにかく勝てたことがうれしかったです。対局中にあれほどまでに勝ちたいと思った対局は久しぶりでした。

 五戦目、早稲田戦。
 ここからは精神の戦いでした。
 優勝候補同士の一戦ということで、急にギャラリーが増えました。緊張感も格段に大きくなったと思います。
 この緊張感に飲まれてしまいました。ギャラリーが多いことには慣れているのですが、舞台は初めての王座戦、無意識のうちに重圧を感じていたのかもしれません。このようなときわたしは、読みが進まないというかまとまらないというか、そのような状態に陥ってしまいます。
 将棋は研究していた形になりそうかなぁと思っていたところで、見たことのない手を指されます。この手は相手の時間の使い方を見る限り研究手ではなく、わたしの研究を避けるためにその場で考えて指したものであると思われ、相手の勝負勘の良さを感じました。長考して対応を考えるも、おそらく最善と思われる手を選べず。この正確な判断ができなかったあたり、やはり冷静じゃなかったと思います。
 その後も駒組で一手不用意な手を指してしまい、戦いが起こったところではもう勝てない将棋に。彼我の大局観に雲泥の差がありました。完敗でした。
 しかしこの対局で自分に足りないものがいくつか明らかになり、非常に有意義な一局でした。

 六戦目、立命戦。
 ここで冒頭で危惧したことが現実となります。
 勝利を積み重ねることでかろうじて保っていた自信が、前局の完敗で揺らぎ始めていました。元々負けを引きずってしまうタイプなため、確固たる自信を持てずに臨んでいた今回はなおさら切り替えることができませんでした。このようなとき私は局面に関係のない、勝負に悪影響を与えることばかり考えてしまいます。当然集中力も低下してしまいます。
 この対局では良くなりそう、あるいは良くなった局面で何度も悪手を指してしまいました。対局中に自己嫌悪を感じ、それによりまた集中力を欠くという悪循環に陥りました。このあたりの未熟さは、以前よりはだいぶマシになったとはいえ、未だに改善しきれません。最後の寄せもかなり怪しいものでしたが、運が残っていたようです。

 内容はどうであれ勝ちは勝ち。精神的に苦しいときに勝利は最良の薬で、二日目を勝って終えられたことは大きかったと思います。だいぶ落ち着いて最終日を迎えることができました。

 最終日。
 七戦目、東大戦。
 日が変わっても張りつめた対局は続きます。しかし緊張感には五戦目で慣れました。今局には落ち着いて臨むことができたと思います。
 将棋は相手に趣向をこらされ駒組を続けると相手陣だけが堅くなる展開だったので、桂ポンちゃんから早めに仕掛けを決行。しかしこのときすでに堅さにだいぶ差があり、うまく手を作られたら勝ちにくい状況でした。一応の成算はあって決行したのですが対局中は気が気でなかったです。幸いにも手作りは難しかったようで、優勢になりました。
 こちらが良くなってからの相手の指し手は、自分からは崩れない手を徹底されており、最後の最後まで気が抜けず非常に疲れました。あのような手は大舞台で経験を積むことで身につくのでしょうか、参考になりました。

 八戦目、愛媛大戦。
 七戦目を終えた時点でチームの優勝可能性がかなり低くなっており、モチベーションを保つことが難しくなっていました。ただ、わたしはチームが勝っても自分が負けると精神的にガタが来るので、負けたくはないなぁと思って対局に臨みました。
 将棋は馬を作ってから優位を拡大して勝ち。

 九戦目、福岡大戦。
 引き続き負けたくない一心でした。
 こちらが指しやすい序盤からやや有利なまま終盤に突入、相手が受け間違えて勝ちとなりました。

 終わってみると個人成績は8-1で、予想以上の出来でした。しかし、オーダーで強豪との対戦を避けたところもありましたし、チームに対して数字どおりの貢献ができたかというと疑問です。

 今後の将棋に対する向き合い方は、どのようなものになるか全くわかりません。もっと強くなりたい、大会に参加したいという気持ちはあることにはあるのですが、努力を続ける原動力となるほど強いものではない気がしています。
 とりあえず大きな大会が終わったので将棋よりも私生活を(ry

 今大会は初めての王座戦ということで初めて経験することが多くあり、そのほとんどが得難い貴重なものでした。また、精神的に不安を抱えながらもそれなりの結果を残せたことは深い自信となりました。
 もし次の機会があればこれらは必ず生きてくると思います。

 最後に、応援に来てくださった方々、棋譜取りをしてくれたみなさん、一緒に研究をしたり詰め将棋を解いたりしてくれた杉野さんとハヤッシー、みなさんの存在なくしてわたしは戦えませんでした。ありがとうございました。

 

王座戦 成績

┌───┬───┬───┬───┬───┬───┐
│ 京大 │金沢大│名城大│東北大│北海道│早稲田│
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│青木  │─┼─│─┼─│身吉●│─┼─│─┼─│
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│柴田  │─┼─│─┼─│─┼─│─┼─│─┼─│
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│谷舗  │─┼─│─┼─│─┼─│─┼─│─┼─│
├─―─┼───┼───┼───┼───┼───┤
│杉野  │馬場○│國分○│浅野○│稲富○│奥村○│
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│村上 │セトガワ●│─┼─│─┼─│─┼─│─┼─│
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│田尻  │─┼─│─┼─│─┼─│─┼─│─┼─│
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│金谷  │松野○│服部○│永澤○│小牧○│浅倉●│
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│長屋  │─┼─│─┼─│島田●│─┼─│─┼─│
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│髙橋  │鷲塚○│久野○│尾形○│三歩○│足立○│
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│宮越  │─┼─│水谷○│─┼─│斉藤○│─┼─│
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│   乾  │浅田●│田畑○│白川○│高瀬○│寺尾○│
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│西浦  │金川○│室田○│─┼─│─┼─│小林○│
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│草間  │ 岡 ○│大西○│花井○│中川○│北村●│
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│   轟  │─┼─│─┼─│─┼─│─┼─│髙橋●│
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│成績  │5─2 │ 7─0 │ 5─2 │ 7─0 │ 4─3 │
└───┴───┴───┴───┴───┴───┘

┌───┬───┬───┬───┬───┬───┐
│ 京大 │立命館│東京大│愛媛大│福岡大│ 成績 │
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│青木  │─┼─│─┼─│─┼─│─┼─│ 0-1 │
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│柴田  │─┼─│─┼─│─┼─│─┼─│ 0-0 │
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│谷舗  │─┼─│─┼─│─┼─│─┼─│ 0-0 │
├─―─┼───┼───┼───┼───┼───┤
│杉野  │クボタ●│宮下○│織田○│後藤●│ 7-2 │
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│村上  │─┼─│─┼─│西谷○│─┼─│ 2-1 │
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│田尻  │─┼─│─┼─│─┼─│─┼─│ 0-0 │
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│金谷  │工藤○│北出○│原田○│岡部○│ 8-1 │
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│長屋  │─┼─│村上●│─┼─│─┼─│ 0-2 │
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│髙橋  │白川○│早川△│細川○│金子●│7.5-1.5│
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│宮越  │新貝●│奥村●│立花○│大里●│ 3-3 │
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│   乾  │中川●│木場●│紙田○│安達○│ 6-3 │
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│西浦  │─┼─│─┼─│─┼─│吉田○│ 4-0 │
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│草間  │櫻井○│谷下○│酒井○│明田○│ 8-1 │
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│   轟  │小林●│─┼─│─┼─│─┼─│ 0-2 │
├───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│成績  │3─4 │3.5-3.5│ 7─0 │ 4─3 │45.5-17.5│ 3位
└───┴───┴───┴───┴───┴───┘

2014 王座戦 ~les parties psychologiques~

今年は去年よりも戦力は大幅にダウンしている?と思われ、苦しい戦いが予想されましたが、一応柱が4本あるので、全員が勝てばチームも確実に勝てると言う状況。自分も数週間真面目に将棋に取り組みました。
オーダーによれば大将起用になりそうだったので、相手に不足はないだろうと思っていましたし、全勝を目標に臨みました。

 一回戦 対金沢戦
 僕先手で▲26歩に▽62銀!。英春流かーと思いつつ速攻を仕掛けてだいぶ作戦勝ちと思っていましたが、やはり将棋は恐ろしいです。一手の緩手(悪手とまで言っていもいい)で全てをふいにしてしまいました。しかし相手のミスに助けられ急転直下で勝ちに。手が見えていないわけではなかったのですが、危ない将棋でした。チームは鷲塚ー高橋のオーダーがうまく5-2
 
 二回戦 対名城戦
 相手は国分君。愛知県での後輩であり、負けたくないところ。僕先手で想定通り相横歩取りに。いつも彼と指すときは▲77桂なのですが、何か用意されている可能性があるので普通に▲77銀。以下▽64歩型に▲28飛と打ちましたが、飛車を手放した以上ゆっくりな展開にしないといけないはずなのに、結局激しい展開にしてしまう。それでも相手の手の逆用と、▲64桂を露骨に狙い続けたせいで相手も疑問手を指して、模様が良くなる。中盤で次の一手みたいな手を指して勝勢になるも、勝ちきるのは苦手なタイプなので、谷口さんがおっしゃていた「攻めるふりして受けさせて自陣に手を入れる」を実践して勝ち。チームは7-0と去年苦しめられた名城にスイープ勝ち。

 三回戦 対東北戦
 相手は浅野翔平君。お兄さんとは富士通の一回で指していましたので、兄弟ともに指すことに。轟の想定通り右銀急戦が炸裂した・・・と思っていましたが、よくよくあとで考えると重大な欠陥があり必敗になりそうでした。捌きあったところは互角でしたが、相手は箱入り娘の堅さを判断しかねたらしく、疑問手がでて有利に。最後は明確な一手勝ちを3分ぐらいで読み切ってノータイムで突っ込んで勝ち。チームは5-2。大哲がやらかしたそうです。
 
 夜は先輩達に大哲がしばかれてました。私は金谷からオーダーを聞いて就寝。
 
 四回戦 対北海道
 僕後手で、向かい飛車の千日手になりやすい形に。向こうははなから千日手狙いらしく、此方が隙を見せても金の反復横とびをしてきました。仕方なく銀冠まで組んだ後に銀を44まで持っていき▽53角で打開。後は攻めて勝ち。チームは村上君がすごいまくりを見せて7-0。

 五回戦 対早稲田 
 かわしなのか、相手は奥村氏。それでも勝てるという読みなのかは意図が分からないですが、取りあえず勝たないといけないところ。この将棋は完璧でした。良くなってからも谷口さんの言葉を心にとどめつつ一気に決めに行かず、駒を使わせてゴミを作らせるのがうまく行きました。チームは西浦が200手超え3時間半の激闘を制し4-3勝ち。乾が寺尾氏に勝ったのもでかいですね。

 六回戦 対立命館
 想定通りの久保田君。ゴキ中超急戦で▽94歩で回避。作戦勝ち臭かったのですが、その後模様を張りに行ったのが疑問で、穴熊が完成したらとにかく滅茶苦茶すべきでした。丁寧な差し回しでこれまで勝っていたので、格上相手に滅茶苦茶する将棋が指せなかったのは痛いです。滅茶苦茶やっても格上が相手では受け切られてしまうだろうという弱気もありました。全然いいところなく負けでこれが優勝を逃す戦犯に。チーム的に宮越に期待するのはすこしつらかったかもしれませんが、24では横歩でR2600後半を難なくぼこっていましたし、横歩の勉強もしていたし、五分以上の勝負はできていたと思います。しかし後輩の失敗をカバーできないだめな先輩で申し訳なかったです。メンタル面での課題が残りました。

夜は悔しさと久保田戦の局面が頭から離れなくて寝られず、右銀急戦の登板がありそうなので徹夜で研究していました。それなら森資戦の対策をすべきだったと思います。

 七回戦 対東大
 言わずと知れた森資君。僕先手でノータイムで84飛車型まで進む。想定通りでありましたが、▲68玉型で、相手は▽72銀~94歩に▲36歩には▽86歩でした。とりあえず▲37銀~46銀と出ましたが、▽34飛車とひかれて、正直しらねーと思いました。ここまではどうも相手の研究範囲だった模様です。危険承知で▲37桂とはねたら、▽25歩~14角!をうっかり。▽36角しかみえておらず、なんか前も早稲田の板谷君に端角打たれたなと変な記憶がでそうでしたが、あれもなんか勝てたしこういうのは実は得意な展開なんじゃね、と常にまだ難しいと思ってさしていました。激指によれば-1500近く負けていて、相手は10分残していて、此方は60秒という絶望状態でしたが、相手もノータイムで指してくるタイプなので駆け引きを重視し、なんとか秒読みの勝負に持っていけば力勝負になるのではと自信を持っていました。相手の疑問手がでて形勢が縮まった後は急転直下で優勢になりその後はよれずにほぼすべて最善手をさして勝ち。立命が早稲田に負けたので優勝の芽がありましたがチームは引き分けで優勝の可能性が厳しくなりました。

 八回戦 対愛媛大
 育成オーダーっぽい感じだが私の相手はレギュラー。僕先手で右銀急戦を発動。上手く行き過ぎて勝ち。チームは7-0でしたが、早稲田が東大に勝ったために優勝の芽が早稲田が北大に負けないといけないと言う厳しい状況に。それでテンションが下がってしまいました。

 九回戦 対福岡大
 テンションが下がり過ぎて勝負手も見えていても指せず残念な将棋で負け。高橋さんまでテンションが下がってしまったのか負けてしまいチームは4-3で辛勝。金谷の強さが光りました。しかしわずかな可能性にかけて将棋を指さなくてはいけませんでした。本当にダメンタルです。


 8-1二人、7.5勝一人、7-2が一人、6-3が一人、全勝一人(西浦が4-0)で、勝負どころは結構勝っていました。草間さんもさることながら、金谷主将のメンタルは鋼鉄ですね、将棋は受けても攻めても強いし、読みも早いし、弱点がないです。自分が主将時代にできなかったことが全てできていると思いました。本当にお疲れさまでした。

 応援に来て頂いた谷口さん、川西さん、じゅんじゅんさん、林君、ありがとうございました。草間さん以外の一、二回生は出場機会は少なかったと思いますが、いい経験にはなったと思います。これを糧に来年またまたあの舞台で活躍していただければと思います。

 しばらくは部室にも来ないで将棋界から引退する予定です。新主将がだれになるかはまだ分かりませんが、新主将のもとみなさん頑張ってください。

 みなさん良いお年を。

 P.S 下回生も王座戦日記を書きましょう。

王座戦2014写真

王座戦
DSC_1340a.jpg
大将杉野
DSC_1321a.jpg
副将村上
DSC_1323a.jpg
三将金谷
DSC_1325a.jpg
四将高橋
DSC_1327a.jpg
五将宮越
DSC_1329a.jpg
六将乾
DSC_1331a.jpg
七将草間
DSC_1336a.jpg
西浦
DSC_1349a.jpg
とろろき
DSC_1352a.jpg
長屋
DSC_1361a.jpg

続きを読む »

二軍戦 2014秋

 どうも。ふと気になって見てみたら春の二軍戦でも書かせていただいてましたね。相変わらず部内最弱なのですが、今回の二軍戦では五戦全勝させていただいたので日記を書くことになりました。

 他大学との交流が主目的、ということで京大は一回生を中心に打線を組んでいた今回の二軍戦。僕は一日目はC級で出させていただいたのですが、一週間後の二日目では本来出るはずだったMカミくんが遅刻したためにA級に出ることに。春はA級ではさっぱり勝てず今回もひどいことになるのでは……と落ち込んでいたのですが、一局目を勝ち二局目も勝ち、勢いで三局目も勝って全勝になりました。京大では今回は五戦全勝者は僕一人(Mカミくんは四戦全勝)で、五戦全勝すると幹事の方が回らない寿司を奢るというのが伝統だそうです。幹事さん、寿司でなくていいので今度の大会のときにでも昼飯奢ってください(笑)

 さて、くだらないことばかりでなくきちんと将棋の方を振り返ってみましょうか。まずは概要だけ
     C級一回戦 近大A戦 後手 早石田力戦
     C級二回戦 京産大戦 後手 先手四間穴熊対五筋位取り
     A級三回戦 阪大戦 先手 ゴキ中力戦
     A級四回戦 市大戦 先手 ゴキ中捻り飛車
     A級五回戦 神大戦 先手 角交換向飛車
 本当は五局とも振り返ってみたいのですが、思い返せばどれもひどい対局。序中盤でかなり劣勢なのを相手の見逃しやポカで逆転しているものばかりでした。そんなこともあるので今回は内輪で少し話題になった四局目を見ていきます。

005.gif
 この四局目。実は京大対決なのです。相手は市大OBの草間さん。界隈では有名人です。同じ一回生ですがいろいろと経験年数が異なる大先輩で、対局直前に対局相手であることが判明。将棋を教えてもらおうと全力でかかるつもりでした。幸いなことに(?)開始に遅れてきたため十分ほどの時間のハンデをいただき、なんとか形にできるかなと思っていました。
 図は僕が▽7四飛に備えるため▲6六歩と指した局面。無知具合と弱さがにじみ出たような手です。角筋を止めてしまったため以下作戦負け気味になりました。普通は代わりに▲7八銀とするところ。対局中は▽5六歩を気にしていたのですがそれには▲7七銀として居飛車指しやすそう。第一のミス。

008.gif
 こちらが第二のミス。当然▲3六銀と立つところへ歩を打ってしまいました。4七の金もぼけてしまい、完全に作戦負けに。▲3六銀は▽4四銀で▲3五歩が打てず、また▽3五銀と交換に来られてまずいかと思ったのですが、それは▲4五銀とかわしても単に銀交換しても本譜よりはずっと良かったでしょう。せっかくの時間のハンデがまるで生かせていません。逆に考えすぎてしまっているだけでした。本譜は以下▽7四歩▲8七銀▽8四歩▲7八金▽7三桂と進みコビン攻めや端攻めを気にする形になっていきました。もっとも実際は向こうからもまだ仕掛けづらいようです。対局では無理なはずの攻め筋を気にしてかなり手損してしまい、その間に向こうも形を整えて準備万端、▽8五歩から仕掛けられて香車を取られるわ端を詰められるわとさんざんなことに。玉頭は仕方がないため、起死回生をかけて角を転換し、必死に右辺の駒を働かせに行きました。

010.gif
 ここにきて時間のハンデが功を奏しています。すなわち自分が時間を多く持っていても仕方ないのですが(実際秒読みに突入したのはほぼ同時で、すでに劣勢)草間さんが秒に追われて歩損していました。それが図の局面では大きく響いています。以下▲4六同金▽同歩▲同飛と進みそこで歩切れのため▽4五歩と打てない!遊んでいた右辺がさばけたことも含め、後手かなり変調です。しかし流石に年長者、▽4五桂という勝負手を指され▲同桂▽6九角で勝負形に。単に▲同飛ならわかりやすく勝ちだったかもしれません。その後後手は取った飛車を9一に打ち、先手からの一段飛車を防ぎつついつでも端にぶち込めるという状況に。ところが……

011.gif
 図の▽8六桂はいかにもな手筋ですが、この場合は目をつむって指すタイプの手。以下▲同歩▽同歩▲同銀▽同香▲8七歩と進んで指した▽5六馬が敗着。詰めろ銀取りで▲6七桂を請求しているわけですが、瞬間▲7三角!で以下▽同金▲同桂成▽同玉▲8五桂▽6二玉▲3二飛▽5二金打▲7三銀▽5一玉▲4三桂で後手投了となりました。▲7三角はどう対応しても即詰みか、あるいは詰めろで根元の9一の飛車を抜かれ詰めろ逃れとなるので勝敗は決しています。
 図の▽8六桂の時点では既に後手が悪そうですが、対する▲同歩が悪手であり(ここでも▲7三角で勝ち)その後の▽5六馬で▽6四銀と受けておけばまだ僕は間違えたと思います。▲同歩を着手した瞬間に▲7三角に気付き、「しまった!これが証文の出し遅れか……」とか思ったのですが、幸い見逃してもらったので勝機を逃さずに済みました。

 チームは僕が大先輩から拾ったこの一勝が大きく、勝ち越すことができたようです。どうやら勝利に貢献できたようで幸いです。危ない危ない。草間さんは嘆いてらっしゃいましたが、得難い一勝でした。しかし僕は本当にひどい対局ばかりでした。勝てたからいいものの本局のように途中まで劣勢だったものばかりで、全勝できたのはまぐれに近い。まだまだ精進が足らないようです。次回は余裕をもって勝てるようにこれからも頑張っていきたいと思います。長文失礼しました。

| ホーム |


 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。