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2019王座戦記

 こんにちは。3回生の野末です。
 今年も残すところあとわずかとなりましたね。
 先日行われた王座戦では、京大は4位という結果でした。今回は僕もたくさん出ることができたので、(記憶が飛ばないうちに)奮戦の跡を振り返ってみたいと思います。

【王座戦まで】
 秋季一軍戦では京大は第一代表を取ることができました。立命戦で僕は負けてしまったのですが、結果は4-3で京大が勝ち、強い下回生とベテラン勢のおかげで王座戦に僕も連れて行ってもらえることになりました。なので、せめてこの1か月間は将棋に全力を尽くそうと思いました。授業の合間に24によく浮上していたので、某1回生にはアカウントを特定されてしまっていましたね(笑) また、次期主将の拾井君を中心にして部内リーグが再開されたことで、長い時間の将棋が部室で指しやすくなったことも非常にありがたかったです。そんな感じで、王座戦にはモチベーション的にもいい状態で臨むことができていました。余談ですが、王座戦の会場には前日の16時45分頃に行ったのですが、ちょうど生川君が裏王将決定戦を戦っている最中でした。誰も来ないのでTwitterでセルフ実況していると嘆いていたようなので、「待望の応援」として対局の実況をしました。2年ぶりの実況は楽しかったです。

【王座戦1日目】
<1R vs九州大学>
 初戦は九州大学でした。僕は、十傑戦で5位入賞の水野さんと対局しました。強い相手ですが悪い将棋を指すと次戦にも響くと思っていたので、僕自身は積極的な指し方をしようと思っていました。下図で後手から△7五歩と仕掛けてきたのが個人的には意外でした。
王座戦2019-1-1

 というのも、こちらが▲6八角と引いて▲4五歩~2五歩などとして玉頭を攻めれば良くなりそうと思い込んでいたためです。実際に僕はそのように指して、下図を迎えました。
王座戦2019-1-2

 ここでは僕の方が有利だと思っていたこともあり、どんどん駒をぶつけていこうと遊び駒気味の6七銀を活用して▲5六銀と上がったのですが、これが悪手でした(まだしも▲5六金が良かった)。普通に△5五歩~4四歩と対応されて銀が死ぬのは分かっていてそこで▲4六角の味がいいかと思っていたのですが、冷静に△7四飛で手がなさすぎでした。以下は▲6七桂から無理矢理にも駒を取って2三に打ち込もうとしましたが、やはり駒損がひどすぎて負けてしまいました。王座戦初勝利を逃してしまってショックではありましたが、実際には僕の形勢判断が悪く、玉頭を攻め始めたところでは全然良くないとのことでした。チームも3-4負けとなり、幸先の悪い出だしとなりました。ただ、僕としては作戦負けから何もできずに試合終了といった最悪の負け方だけは避けられたので、気持ちを切り替えて、次からも積極的にいこうと思いました。

<2R vs名古屋大学>
 名古屋大戦では河村さんとの対局でした。下図では相手の駒組みが多少ちぐはぐな感じがしたので、思い切って△4五歩と突き、▲7七銀に△5五角と出て動いていきました。
王座戦2019-2-1

 以下、▲6六銀△6四角▲7六飛△3三桂(下図)と進みましたが、このときに相手は受けにくい(▲3八金とかだと、△2五桂▲2八銀△4六歩から飛車交換に持ち込めば陣形差で良くなりそう)だろうと思っていました。
王座戦2019-2-2

 実戦は▲7五銀△5五角として角交換になりましたが、今度は相手がどう受けようと△4六歩が激痛になるため良くなったと感じていました。以下は飛車角交換になりましたが、△1五角が常に見えていることもあって攻め続け、勝つことができました。チームも5-2で勝利しました。僕としては、2年前に初勝利を逃した名古屋大戦で王座戦初勝利を挙げることができ、何かを乗り越えた実感がありました。

<3R vs北海道大学>
 僕は本田さんと対局しました。相手の中央に厚いが横には薄い陣形を逆手に5筋と8筋で2歩を手持ちにして満足かと思っていましたが、漫然と端歩を突いたりしてしまったので、すかさず△6五歩から仕掛けられて大変になってしまいました。下図では△4六歩から銀冠を崩される筋もちらついており、不利を自覚していました。
王座戦2019-3-1

 仕方なく▲6四歩としましたが、やはり△4六歩とされ自信なしです。少し進んで下図。
王座戦2019-3-2

 6四なんかに銀を使わされているのでは苦しいですが、ここではある一つの狙いを持っていました。ここで△7六銀の方が嫌だったのですが、実戦は△5六銀だったのでこれはきたと思いました。以下は▲6五銀△6七歩に対して、「食らえ!!」という感じで▲5四歩と指しました。以下は△7七角成~6八歩成に▲5三歩成として、かなり強引ですが角を捌くことに成功した上に5三にと金を作って勝負になったと感じました。その後△3三金に▲5四角と急所に角を設置すれば相手の飛車の位置が悪すぎたり、自玉が微妙に遠く△6四飛~△4七銀(or金)等の食いつきは詰めろではないので▲6二飛で一手勝ちになるといった幸運もあり、完全に攻守を逆転させることに成功し、何とか勝ち切ることができました。あまりに一発狙いな気はしましたが、これこそ自分らしい将棋ではないかと思います(?) 2時間20分近く指していたようで、気づけば最後の対局になっていました。チームも7-0で勝利し、いい形で初日を終えることができました。

【王座戦2日目】
<4R vs信州大学>
 僕は田中さんと対局しました。出だしから相手の端角は予想していましたが、△8四飛▲6六角△6四飛といきなり動いてくるのは考えておらず驚きました。その後は飛車角交換となり△6九角と打ち込まれたところが下図。
王座戦2019-4-1

 しかし、ここで▲6八金とすれば受けきれるのではとは思っていました。以下△5八角成から飛車角交換するのは▲8四飛△7一金▲8二角が残っており、こちらが大駒2枚を手にしているため相手はまとめにくいかと思っていました。実戦は図から△8七角成▲8三飛と進みましたが、相手は結局△6八角成~6九金とすることとなり、それは攻め駒を龍で取りにいけそうなので良くなったと思いました。その後は受け切りを目指すのか攻めるのか方針を曖昧にしてしまい焦りましたが、勝ち切ることができました。チームも6-1で勝利しました。

<5R vs山形大学>
 僕の対局相手は高橋(憲)さんでした。下図は7・8筋から動かれて忙しい局面ですが、何とか反撃できそうな自信はありました。
王座戦2019-5-1

 ここで▲6五歩△5三銀引(△7三銀は▲7四歩の予定)▲5五歩と反撃しました。実戦は△8九歩成▲5四歩△同銀▲5五歩△4五歩(△4五銀は▲4六歩~4七歩の予定)と進みましたが、そこで▲7八歩(下図)が我ながら好手だったと思っています。
王座戦2019-5-2

 以下は△9九と▲5四歩と進みましたが、▲5五角と▲5三歩成~7一角の両狙いが残ってペースをつかみました。終盤では相手の馬の守備力が高くて寄せが見えずかなり怪しくしましたが、何とか勝ち切ることができました。チームも6-1で勝利しました。

<6R vs早稲田大学>
 僕の対局相手は竹内(広)さんでした。お互いに組みあって下図を迎えました。
王座戦2019-6-1

 最終手の▲3六歩が好手で、△4四銀がかなり使いにくくなってしまいました。このまま待っていても▲8六歩や▲3七桂などで相手の形がどんどん良くなるだけなので、仕方なく△1四角としましたが、▲2六飛△3五歩▲7五歩△3六角▲7四歩△同銀▲3四歩とされ、そこで△2五桂とする(△4五桂も▲4六歩で自信なし)ようでは苦しい展開となってしまいました。こちらとしては、図のような局面になるまでに動いていくべきでした。具体的にどうするかは難しいですが、例えば①相手の右辺が未整備なので△3二金~5一飛ではなく一手で△2二飛として、次に(△4四角~)△2四歩の飛車先逆襲を目指す、②▲7七桂を見て△4四銀と上がり、△5五歩からの銀交換を狙う(▲5二歩~4一角のような受けは△6六銀~7七銀成が入って桂得になるので、利かない)、③△7四歩(▲7五桂を消してはいるが、本譜のような争点を与えるので損得は微妙)
を省略して、▲3六歩の前に△2一飛を間に合わせ逆襲を狙う、などの対抗策が必要だったと思います。チームも1-6で負けました。唯一勝った金尾君はこれが6連勝目でした。

【王座戦3日目】
<7R vs立命館大学>
 いよいよ立命館との再戦となりました。僕は武沢さんと対局しました。
 下図では、相手の右四間飛車を封じて、△6三金型に限定させたのでまずまずかと思っていましたが…
王座戦2019-7-1

 ここで△2四角をうっかりしていて、悪くなったと思いました。以下は▲2四同角△同歩▲7七桂に△8八角とされて香取りを見せられ忙しい展開です。▲6五歩△9九角成▲6四歩△同金▲4六角△8四飛▲7四飛△同金▲6六銀と進んで下図。
王座戦2019-7-2

 ここでは△8八馬ではっきり悪いと思っていましたが、実戦は△6五歩だったので▲7五銀△同金▲同飛△7四銀▲7六飛となりました。ここで△7五香は▲5七角と引いて捌ける(△7六香は▲8四角で飛車が取れる)ので、まだ望みが出てきたと感じていました。実戦は▲7六飛に△8八馬としてきたので、▲5七角と引きました。そこで△8二飛なら依然苦しかったですが、実戦は△9四飛だったので、▲9六飛(下図)と飛車をぶつけました。
王座戦2019-7-3

 以下は△9五香と打ってきましたが、▲同飛△同飛に▲9六香として相手の飛車を取ることに成功し、何とか捌くことができました。相手は飛車に弱い形であり△2四歩がキズになっていたので、▲8二飛から桂を取って▲3六桂が痛く、逆転しました。Twitter実況にも「恐ろしいことに勝勢」と書かれたほどの逆転勝ちだったようです。終わってみればチームも5-2で勝利していました。立命館に2連勝するのは一体何年ぶりでしょうか。このときの京大は本当に強かったです。

<8R vs広島大学>
 僕は新美さんと対局しました。相手の駒組みの手順が若干変ではないかと思ったので、何か動けないかとか考えていたのですが、そうしているうちに左銀の進出が遅れてしまい抑え込まれ気味になってしまいました。それでも無理矢理にも大駒を捌いて下図を迎えました。
王座戦2019-8-1

 実戦は△4九角▲4六飛△2六銀に▲同銀△同歩▲同玉と進んだため、△3八角成として難しくなりました。△2六銀には▲2八玉と引かれた方が嫌で、△3五銀~5七銀として▲4五飛に△4六金の予定ではいましたが、さすがに駒が足らず負けかと思っていました。実戦は△3八角成~3四銀打で挟撃の形を一応作ることができ、さらに歩も入ったためまたまた逆転することができました。どうにか命拾いして個人としても6勝目を挙げることができました。チームも6-1で勝利しました。金尾君は初戦の九州大戦から破竹の8連勝を決め、いよいよ全勝に王手をかけていて、恐ろしい1回生だなと思っていました。

<9R vs東京大学>
 王座戦の最終戦は東大と戦いました。富士通杯では、僕は唯一の出番で東大のNさんに相三間を指して幸運にも勝利していました。その時の打ち上げの席で、酔った東大のFさん(居飛車党)に「王座戦では絶対に三将の席に座れ。相三間でボコボコにしてやる」と脅されていました。対局するまでドキドキしていましたが、実際に対局したのは伊藤さんでした。
早めに5筋を突っかけて▲5六銀型に組みました。
王座戦2019-9-1

 ここから▲4六歩△7五歩▲7八金△7六歩▲8八角△8六歩▲同歩△同飛▲8七歩△8五飛と進み、そこで▲4五歩と突いて攻めにいったのですが、さすがに無理筋だったようで、きちんと対応されて悪くなってしまいました。そもそも▲5六銀が危険だったのかもしれませんが、▲4六歩のところでは▲2八玉や▲3九金として相手の出方を待った方が良かったかもしれません。さらに、△7五歩は単に▲同歩と取っておいて良かったようです。そこで△7六歩を警戒していたのですが、▲6六角と出て△8六歩~同飛には▲8八歩と対応する方が、本譜に比べればまだましだったようです。チームも0-7負けでした。

【王座戦を終えて】
 富士通杯に引き続き、京大は6-3で4位となりました。ベテランがいなくなる来年は一軍戦から厳しい戦いが続くと思いますが、幸いにも若いチームなのでさらに成長した状態で半年後の一軍戦に臨めればと思います。伸びしろが大きい人も、既に成長速度がすごい人もいるので、来年どのような戦いになるのか今から楽しみです。
 僕自身に関しては、自分みたいな弱い人がたくさん出てしまっていいのだろうかとこの1年間思い続けていました。しかし、情けない戦いはしたくない、負けるにしても自分の将棋を指して負けたいと思っていました。王座戦前は個人成績なんて3-6くらいで御の字と考えていたので、誰と当たろうと挑戦者の気持ちで積極的に指そうと決めていました。6勝もできたのは本当に望外でしたが、そういう指し方が実を結んだのかなと思います。旅行に行きたいのか、勉強がしたいのか、将棋がしたいのか、本当に優柔不断な奴ですが、第一代表を取ってからの1か月間は自分なりに将棋に打ち込んできました。この1か月間は本当に楽しかったですし、やっぱり将棋が好きなんだなと実感することができました。来年は強い若手を中心としたチームになりますが、僕自身も彼らと比べて明らかに見劣りしないくらいには頑張っていきたいと思います。
 文章がうまくまとまってないですが、今年1年はフレッシュなメンバーで戦って富士通杯や王座戦の代表を取ることができて、京大将棋部にとってもいい1年だったのではないかと思っています。来年はさらに上位を目指せればいいですね。
 それでは皆さん、良いお年をお迎えください。
 
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一軍戦を振り返って

 みなさん、こんにちは。
 一応あと2週間だけ部長でいる、野末です。
 日記を書くのは1年半ぶりです。本当は1月とか3月に書こうとも思っていたのですが、急に忙しくなったりして書く機会を失ってしまいました(言い訳)。
 今回の日記では、秋季一軍戦を振り返ってみたいと思います。既報の通り、一軍戦は2勝3敗の4位となってしまい、京大の定位置だった第二代表を逃すどころか、第二代表決定戦にすら進めないという、残念な結果となってしまいました。
 後述しますが、色々あって、1回生後期から1年あまりにわたって、将棋へのモチベーションは低いままでした。今回も一軍戦直前まで、東北に旅行に行ったり、某バイトで忙しくするなど、なかなか将棋の時間をとれませんでした。

【1日目】
 とはいえ、今回こそは代表をとりたい、と思って臨みました。ただ、前日の突発的研究会に参加しない時点でやる気はどうなんだという感じでしたが… 

<1R 同志社大学戦>
僕は出場しませんでした。中盤くらいでは大体良くなっていて、みんな強いなー、と思いながらTwitter実況していました。チームは6-1で勝ち。

<2R 神戸大学戦>
 対戦相手は田和君。戦型は中飛車を選択しました。相手の踏み込みがすごく、さすがに無理攻めだろうと思ってはいたのですが、意外と怖い展開になっていました。その後相手の攻めをかわして反撃に転じることができ、勝ちになりました。しかし、チームは2-5負け。春には6-1勝ちしていたこともあって、このあたりから嫌な予感はしていました。

<3R 大阪大学戦> 
対戦相手は水谷君。高校のときは高校竜王戦の奈良県代表を争う仲でした。戦型は相振り飛車になりました。相手が早めに72銀として美濃を明示してきたので、角交換を迫って未知の将棋に持っていきました。積極的に指したかったことと、水谷君の調子を考えると普通に相振りを指した方が負ける確率が高そうに思えたことが、僕にそう決断させました。それが功を奏したのかわかりませんが、(僕としては珍しく)作戦勝ちの展開となりました。相手の猛攻もありましたが、少し残していたようで、勝つことができました。チームは2-5負け。京大は初日を1-2で終えることになりました。

【2日目】
1日目に幸運にも2勝できたので、その勢いを買われたのかわかりませんが、2日目も2局とも出してもらえることになりました。特に立命戦は(個人的に)三度目の正直で絶対に勝ちたいと思っていました。僕自身も、この1週間は珍しく将棋に真剣に向かっていた気がしますが、24でもboxでも将棋は負けてばっかりで、決して調子は良くなかったので、不安を抱えながら2日目に臨みました。

<4R 関西学院大学戦>
 対戦相手は岩瀬さん。戦型は相振り飛車となりました。相手が4筋の歩を伸ばしていたところで角交換したため、指しやすい展開にできました。終盤で決め方が分からず焦ったりもしましたが、飛車を切って必死に持ち込む筋を発見でき、無事に勝ち切ることができました。チームも6-1勝ち。

<5R 立命館大学戦>
 対戦相手は栗田さん。4Rの他大の結果により、この立命戦で勝たないと第二代表決定戦に進めない、という厳しい状況になりました。戦型は一つ覚えの石田流。ですが、左美濃に囲う途中で72飛として飛車先逆襲される筋をされて、「研究忘れてたー」と思いかなり焦っていました。予定外の長考を強いられましたが、どうにか事なきを得ました。その後、幸便に向かい飛車に振りなおすことができ、最終的に角桂交換に持ち込むことができて、優勢になりました。ところが、攻防とばかりに打った角があまり働かず逆に狙われたりして、かなり怪しくしてしまいました。角を見捨てて飛車を成り込むといった非常手段(相手に「何だ、その手は…」とぼやかれた気がしますが、自分でもそう思っていました)を取らざるを得なくなりましたが、ギリギリ残していたようで、何とか勝ち切りました。個人的には嬉しい立命戦初勝利となりました。しかし、勝つ直前には、会場の雰囲気から京大は負けたのだと悟っていました… チームは3-4で負け。4位となり、第二代表決定戦に進むことはなりませんでした…

大学将棋では、毎年メンバーが入れ替わるのは必然で、世代交代は仕方のないことです。その中で安定した結果を残すには、やはり選手層の厚さや部全体のレベルアップが不可避なのかなあと思います。また、他大のレベルアップも肌身に感じました。
 僕自身、去年のレギュラー陣のように自分が強くなるイメージが持てなかったこと、旅行に行きたかったこと、そして旅費を稼ぐためにバイトに追われるようになったことなど、この1年間の自分は将棋に対して怠惰だったと思います。
気づけば大学生活も折り返し点近くになってしまいましたが、残された時間はまだまだあると思うので、効率よく棋力アップするにはどうしたらいいのか、模索していきたいと思います。
 選手の皆さん、サポートしてくれた部員の皆さん、お疲れ様でした。
 ありがとうございました。

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